トラック運転手(ドライバー)は人とあまり関わらない仕事ではありますが、いじめ、パワハラ、荷主からの嫌がらせの等の煩わしい人間が全く無いとは言い切れません。
しかしながら現役トラックドライバーである私の場合は、トラックドライバーになってからまだ辞めたくなる程人間関係で嫌になった事はありません。
何故かと言うと、いじめに遭いづらい良い条件が揃っているからです。
本記事ではトラックドライバーのいじめについて触れていきます。
本記事では私の体験談を踏まえながら、トラックドライバーになってからいじめに遭いづらい条件を紹介していきますので、いじめで悩んでいる方は参考にして下さい。
いじめに遭わない為に
これからトラックドラバーでいじめに遭いづらい条件を紹介していきます。
先に重要な事を伝えますが、本記事では「いじめに遭わない為に性格を直しましょう」という事は言いません。
何故かと言うと性格を直すのは難しいので現実的ではないからです。より現実的な方法を紹介します。
いじめに遭いづらくなるポイントとして以下の2点をなるべく満たす会社と仕事を選ぶ事が重要です。
実際に私の場合は上記の条件を満たしているので、トラックドライバーになってから人間関係のストレスが少なくて気楽に仕事を行えています。
条件に合う様に具体的にどの様に選んだら良いのか説明していきます。
いじめに遭いづらい会社選び
いじめに遭いづらい、煩わしい人間関係を避けたいという事に重点を置くなら大手と小さな会社(トラックの台数が10台以下)は避けた方が良いです。
大手でも小さな会社でも、他の社員と会う機会が多くなってしまうので、会う回数が多ければ多い程いじめに遭う可能性も高くなってしまいます。
いじめに遭いづらくするなら以下の様な会社を選ぶ事をおすすめします。
個々について説明していきます。
中規模の取引先が多い会社
ちなみに私が働いている会社は、「中規模で取引先が多い会社」のタイプです。
あまり他の社員と会わない環境が揃っているので煩わしい人間関係がほぼありません。
イメージとしては派遣会社にいる様な感覚です。
1人1人がほぼ違う現場の為、個人個人が会社に長くいない為、社員同士があまり顔を合わせない環境になっています。
ただし、事務の人(配車係等)とはほぼ毎日顔を合わせる為、事務の人とは当たり障りの無い接し方をした方が無難です。
トラックドライバー専門の派遣会社
トラックドラバー専門の派遣会社では、派遣会社本体の社員になり取引がある運送会社等にドライバーとして働く形態です。
メリット、デメリットがあるので説明します。
派遣会社にどの様な仕事を行いたいか要望を伝えて希望に近い現場で働く事が可能です。
もし派遣先でいじめに遭ったとしても派遣会社の社員として籍を置いているので、転職という形を取らずに職場を変える事が可能です。
いじめに遭いづらい仕事の選び方
いじめに遭うのは会社内だけではありません。
荷主等からされる事もあるので仕事選び方もかなり重要です。
個々について説明します。
納品先が日替わりの仕事を選ぶ
いじめは基本的に同じ人と継続的に会う事によって起こります。
なので同じ人とたまにしか会わなければほぼいじめに遭う事はありません。
トラックドライバーの仕事は色々とありますが、毎日決まったルートを走り決まった所に納品する仕事もあれば、納品先がほぼ日替わりになる様な仕事もあります。
いじめに遭いづらくする為には、納品先が日替わりになる様な仕事を選ぶ事をおすすめします。
ちなみに私がメインで行っている仕事は某大手運送会社の専属便なので納品先がほぼ日替わりになる為、気楽に仕事を行えています。
もちろん態度が悪くて嫌な納品先もありますが、毎日行く訳では無い事と、ほんの短時間の事なのであまりストレスと抱えずに仕事を行えています。
人とあまり会わない仕事を選ぶ
トラックドライバーの仕事にはそもそも人とあまり会わない仕事もあります。
上記の様にあまり人と会わない仕事を選べばほぼいじめには逢いません。
実際にあるいじめの例
知人ドライバーから聞いた実際にあるいじめの例を挙げます。
いじめの例を挙げましたが、先述した様に会社と仕事内容を選べばかなりいじめに遭いづらくなります。
まとめ
では最後にポイントをまとめます。
入る会社、選ぶ仕事でいじめに遭いづらくする事は可能です!
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