本記事はルート配送を未経験から始めようとしている方に向けた内容です。
ルート配送ドライバーを募集している会社はたくさんありますが、どの様な会社がホワイト企業なのかよく分からないという方は多いでしょう。
本記事では、現役トラックドライバーである私が、独断と偏見で選んだルート配送を行っている大手ホワイト企業を紹介します。
ルート配送をしたいけれど、ブラック企業に入りたくないと思っている方は参考にして下さい。
ルート配送を行っているおすすめ大手ホワイト企業
これから私が独断と偏見で選んだルート配送を行っているおすすめの大手ホワイト企業を紹介します。
※選んだ理由は後述します
イメージしやすい様に各会社のトラックの画像を貼っておきます。おそらく街中で見かけた事がある方は多いでしょう。
※画像は各会社の公式ページ(グループ会社も含む)から引用
【ロジスティードのトラック】
【SBSのトラック】
【センコーのトラック】
【F-LINEのトラック】
【アサヒロジスティクスのトラック】
【ヒューテックノオリンのトラック】
どの会社も大手(あるいは準大手)ですが3つ注意点があります。
トラックドライバーは人手不足とされていますが、やはり大手の場合は、募集すれば小さな会社よりもずっと人が集まりやすいので少しハードルが高くなります。
またお目当ての会社に募集が無いとしても、グループ会社ではルート配送ドライバーを募集している事がよくあるのでチェックしておくと良いでしょう。
ルート配送ドライバーとしてホワイト企業の条件は?
重要な事を言いますが、物流業界そのものが他の業界と比べるとブラック体質である事は承知しておいて下さい。
なので以下の条件が揃っているだけでもルート配送ドライバーとしては十分ホワイト企業の部類に入ります。
先に紹介した会社は上記の条件が揃っているので十分ホワイト企業だと言えます。
※他に各種手当(家族手当、住宅手当等)も充実しています
比較対象として、私が所属している会社の待遇を紹介します。
会社の規模
- トラック台数が全営業所で150台位の運送会社
- 洗車場、給油所有
待遇
- 年間休日数60日前後(個人差は有り)
- ボーナス有り
- 退職金無し
- 免許支援制度無し
規模としては決して小さな運送会社ではありませんが、待遇としてこの程度です。これでも他の小さな運送会社と比べるとまだましな方です。もっと待遇が悪い会社はまだまだたくさんあります。
では何故私がこの会社にいるのかというと、人間関係があっさりとした社風で、人間関係のストレスがほぼ無く居心地が悪くないからです。
何が言いたいのかと言うと、仮に週に1日位しか休みが無いとしてもトラックドライバーの仕事は、合う人にとっては全然苦に思わないという事です。
実際に私は未経験からトラックドライバーの仕事を始めましたが休みが週に1日程度でも、あまりきついとは思いませんので、まだ一度も仕事を辞めたいと思った事がありません。
話を戻しますが、週休2日制で年間休日数が100日以上ある会社はルート配送ドライバーとして、かなりのホワイト企業の部類に入りますし、体もかなり楽な筈です。
おすすめホワイト企業として選んだ理由
紹介した会社を選んだ理由について述べます。
具体的に説明します。
納品に行った時の感じが良かった
私は某大手運送会社の共配を行う事もあるので、かなりたくさんの物流会社に納品した事があります。
感じが悪くて二度と行きたくないと思う会社もあれば、従業員が全体的に感じが良い会社もあります。この差は何かというと社員教育でしょう。
感じが悪い会社は受付の事務員からリフトマン、検品者が揃いも揃って全て感じ悪い傾向があります。
本記事で紹介している会社は私が納品に行った限り、社員が全体的に最低限のマナーがある会社です。
※あくまでも個人的な感想です
もちろん会社は入ってみなければ中身までは分かりませんが、少なくとも外から見ても感じが悪い会社は論外でしょう。
またやはり大手企業だけあって、どの会社も安全確認が徹底していますし、倉庫内が整理整頓されていて清潔感があります。
スーパーのルート配送をよく募集している
どの会社もよくスーパーのルート配送を募集しています。
ルート配送を未経験から始めるなら、私の個人的な考えではありますがスーパーの店舗配送がおすすめです。
スーパーのルート配送はトラックドライバーの仕事を全体的に比べても楽な部類に入りますし、給料も決して悪くはありません。
紹介した会社なら年収で言うと350万円から400万円以上は見込めます。年間休日数が100日以上あって、この位の年収なら物流業界の中では良い方です。
大型へのステップをしやすい
どの会社も大型トラックのルート配送があります。更に年収を上げたいのなら大型ルート配送ドライバーにステップアップするのもアリです。
大型トラックの方が運べる荷物の量が増えるので、基本的には小型トラックや中型トラックと比べると給料が高くなります。
大型免許の取得費用に関しても会社が支援(全額あるいは一部)してくれるので、あまり負担がかからずに取る事が可能です。
ちなみに私の会社の場合は免許支援制度が無く、在職中に大型免許を取得した人もいますが、どの様に取ったのかと言うと夜間運行の仕事をしながら昼間に通学したそうです。
※もちろん免許取得費用は自腹です
本記事で紹介している会社なら、ここまで過酷にならない様にしてくれます。
ホワイト企業なら会社が取得費用を支援し、合宿免許を利用して短期で取得させるのが一般的です。
評判や口コミについて
最後になりますが、会社を選ぶ時に評判や口コミを見る方も多いとは思いますが注意点を述べます。
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最終的には自分に合いそうな会社を選びましょう!
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