本記事はルート配送の仕事に就こうとしている方に向けた内容です。
ルート配送といってもきつい仕事から楽な仕事まで様々です。当然の事ながらきつい仕事を選んでしまうと長持ちしないでしょう。
しかしながらルート配送を初めて行う方にとってはどの様な仕事がきつくてどの様な仕事が楽なのかは分からないと思います。
本記事では現役トラックドライバーである私が、きついルート配送についてまとめていきますので、これからルート配送の仕事を始めようと考えている方は参考にして下さい。
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きつい仕事を避ける為の会社選び
ルート配送はきつい仕事から楽な仕事まで様々ですが、きつい仕事を避けたいと考えているのなら会社を選ぶ時に以下の2点に着目するとよいです。
- 女性ドライバーも募集している会社を選ぶ
- 女性ドライバーが在籍している会社を選ぶ
特に2が重要です。
ポイントとして女性が続けられる様なルート配送の仕事は以下の様な良い条件が揃っている傾向があります。
- ホワイト企業の可能性が高い
- 休日を取りやすい可能性が高い
- 体力的にきつい仕事ではない可能性が高い
ただし注意点として、あまりきつくない代わりに給料が少し安い可能性もあるのでよく確認する必要があります。
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ルート配送の中できつい仕事の特徴
ルート配送できつい仕事の特徴は以下の通りです。
- 重量物の手積み手降ろしの仕事
- 自分で納品する物をピッキングする仕事
- 出社時間が深夜帯
- 高速道路を使用不可で1日の走行距離が300km以上
- 2回戦以上ある仕事
個々について何故きついのか説明していきます。
重量物の手積み手降ろしの仕事
ルート配送の中できつい仕事の例は、重量物の手積み手降ろしを行わなければならない仕事です。
手積み手降ろしの仕事であればバラ積みなので、積むのにも降ろすのにも時間がかかってしまいます。物量や納品件数にもよりますが、1個当たりの重量が平均で10kg以上ある様な物であればそれなりに体力的にもきつい仕事だと思って下さい。
また、納品する時に台車で運べるのならまだよいですが、階段や段差があると結局手で運ばなければならなくなります。
- 水物(飲料水、しょう油、こんにゃく、酒等)
- 粉類
- 米
上記の様な物を小さめの店舗(個人商店等)に配送する様な仕事は、手積み手降ろしなる場合が多くきつい傾向があります。
自分で納品する物をピッキングする仕事
ルート配送の仕事には伝票を見て自分で納品する物を取り出す仕事もあります。(伝票を見て物を取り出す作業をピッキングといいます)
自分でピッキングする仕事はきついので避けた方がよいです。間違えれば当然ドライバーの責任になりますし、何よりも時間がかかりますし面倒です。
ルート配送には他の人がピッキングをしてくれてドライバーは積み込むだけ(検品はドライバーが行う事はあります)という仕事もたくさんあるので、この様な仕事を選んだ方がよいです。
出社時間が深夜帯
出社時間が深夜帯というのもなかなかきついので避けた方がよいでしょう。具体的に言うと出社時間が23時から3時位の仕事です。
毎日だと体が順応して慣れれば大丈夫という人もいますが、一番厄介なのは休日の使い方です。
例えば休みの日にプライベートの時間として夜(21時位)まで行動してしまうと、次の日が仕事の場合まともに寝れないのでかなりきつくなります。
なので独身の方ならともかく、家族持ちの方は出社時間が深夜帯の仕事を選んでしまうと、かなりきつくなる可能性が高くなるのでなるべくなら避けた方がよいです。
私の経験上、理想的なルート配送の出社時間は5時から6時位で、16時位までに終われる様な仕事であれば出社時も退社時も道路がほぼ混まないので快適です。
高速道路を使用不可で1日の走行距離が300km以上
ルート配送の仕事では隣都府県まで担当エリアという事もよくあります。
行きも帰りも高速道路を使用出来ればあまり問題はありませんが、高速道路の使用は片道のみ、あるいは全部下道だと1日当たりの走行距離が300km以上あると結構きついです。
特に全部下道の場合は拘束時間が大体12時間位はいくと思って下さい。
目安として最初の納品先までの時間と帰りの時間が各々3時間以内には着く様な仕事を選べば、納品件数にもよりますがあまりきつくありません。
2回戦以上ある仕事
ルート配送の仕事は1回だけ積んで数件納品して終わる仕事もあれば、積み込み先にまた戻って2回目、3回目と積んでは納品するという仕事もあります。(2回戦、3回戦と表現します)
2回戦以上ある仕事の場合は肉体的にというよりも精神的にきついといった感じです。
あくまでも私の個人的な考えですが、せっかく空になったトラックに再度積むとなると、それだけでだるさを感じます。
なので1回戦だけで終わる仕事の方が気持ち良く1日を終える事が出来ます。
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きついルート配送の具体例として
先述したきついルート配送の特徴を踏まえて、きつい仕事の具体例は以下の通りです。
- 飲料水のみのルート配送
- コンビニ配送
何故きついのか説明します。
飲料水のみのルート配送
個人的に一番きついと思うルート配送は、飲料水のみを配送する仕事です。
食品全般を配送する中に、一部飲料水等が混ざっている様な仕事ならあまりきつくありません。
しかしながら飲料水のみの配送だと、1箱当たりの体積があまり無い割には重くて、かつたくさん積めるのできつい条件が以下の様にかなり揃っています。
- 納品件数がそれなりにある
- 1箱当たりの重量が10kg以上
- 手積み手降ろしが基本
- 手運びになる事も多い
- 拘束時間が長い
特に夏場になると更に物量が多くなり肉体労働なので、きついという事は容易に想像出来るでしょう。
コンビニ配送
コンビニ配送もルート配送の中では割ときつい部類に入ります。
- 納品件数がそれなりにある(2回戦がある所もある)
- ルールが細かい(時間に対して厳しい、走行速度等)
- 重量物もそれなりにある
- 天候が悪いとやりづらい
- お客様が多い時間帯は神経を使う
- 拘束時間が長い
コンビニ配送の場合は体力的にももちろんきついですが、精神的にもきついです。
何故かと言うとコンビニには業者用の搬入口が無い店舗が多い為、駐車場と搬入経路がお客様と被るので神経を使います。
特に混んでいる時は思う様に納品出来ないので時間に追われてストレスを感じる事も多いでしょう。
ただしコンビニ配送の場合は、ルート配送の仕事を行う上でかなり重要な要素が揃っているので、コンビニ配送の仕事をこなせる様になれば、他のルート配送の仕事にも順応できる様になるので、ルート配送の基本を覚えるのであれば最適な仕事だとも言えます。
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まとめ
では最後にポイントをまとめます。
きついルート配送の仕事を避ける為の会社選びのポイントとして
- 女性ドライバーも募集しているか?
- 女性ドライバーも在籍しているか?
ルート配送できつい仕事の特徴は?
- 重量物の手積み手降ろしの仕事
- 自分で納品する物をピッキングする仕事
- 出社時間が深夜帯
- 高速道路を使用不可で1日の走行距離が300km以上
- 2回戦以上ある仕事
きついルート配送の具体例として
- 飲料水のみのルート配送
- コンビニ配送
きついルート配送はなるべく避けましょう!
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