「楽すぎ」だと感じるルート配送をしたいなら企業間配送がおすすめ

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本記事はこれからルート配送の仕事に就こうかどうか考えている方に向けた内容です。

男女のトラックドライバー

ルート配送には「きつい」と感じる仕事から「楽すぎ」と感じる仕事まで様々ありますが、当然の事ながら楽で給料も悪くない仕事を選びたいと思う方は多いでしょう。

本記事では現役トラックドライバーである私が、楽であり給料もそこそこ良いルート配送を選ぶ為のポイントを紹介します。

本記事で分かる事
  • 楽なルート配送の特徴
  • 楽なルート配送の具体例

これからルート配送の仕事を始めようとしている方は参考にして下さい。

ルート配送とはどの様な仕事なのか詳しく知りたい方は下の記事をお読み下さい。
反対にきついルート配送について知りたい方は下の記事をお読み下さい。
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「楽すぎ」だと感じるルート配送の特徴

ルート配送の仕事で「楽すぎ」だと感じる仕事は以下の特徴です。

楽すぎと感じるルート配送の条件として
  • 1日の走行距離が300km以下
  • 1日の納品件数が10件以下
  • 1日の拘束時間が10時間以下
  • 自分でピッキングしなくてよい
  • 出社時間が4時から6時位
  • 手積み手降ろしではない
  • 1回戦だけで終わる(2回戦、3回戦が無い)

「こんな楽な仕事があるの?」と思った方が多いとは思いますがあります。

上記の条件が揃いやすいルート配送は、4tトラックを使用したスーパーやチェーン店の配送です。

次に詳しく説明します。

4tトラックについて詳しく知りたい方は下の記事をお読み下さい。
持っている普通免許が準中型(5t限定)の方の場合は、少し仕事内容がきつくなりますがコンビニ配送から始めてスーパー配送に変更するという方法もあります。詳しく知りたい方は下の記事をお読み下さい。
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楽なルート配送はスーパーやチェーン店の店舗配送

私の個人的な考えではありますが、楽であり給料もまあまあ良くておすすめのルート配送はスーパーやチェーン店の店舗配送です。

おすすめの理由として
  • 求人の募集も結構あるのでたくさんの選択肢の中から選べる
  • 納品時間にあまり厳しくない
  • 未経験から始める人も結構いる

スーパーやチェーン店のルート配送は、運ぶ物が食品、飲料水、細かい雑貨や生活用品の場合は、4tトラックに台車(カートラ、かご台車)ごと積み込んで、台車ごと納品する方法が主流です。

【カートラ】

カートラ

【かご台車】

かご台車

以下の流れでとても楽な仕事です。

スーパーやチェーン店のルート配送の流れ
  1. 物流センターで商品を積む
  2. 店舗に納品
  3. 空台車を物流センターに降ろす

具体的に説明します。

トラックドライバーの仕事全体で楽する方法を知りたい方は下の記事をお読み下さい。

物流センターで商品を積む

スーパーやチェーン店の店舗配送の場合は、基本的に物流センター内のスタッフがピッキングから荷作りまでの段取りを全て行ってくれます。

つまりドライバーは段取りされてある商品が入った台車をそのままトラックに押し出して積み込むだけです。

ただし、積み方が悪かった場合は積み直したり、台車がトラックに積みきれない場合は、詰めて台車を減らしたりする場合はあります。

配送指示書にどの店舗に何台納品するのか書かれているので指示に従って納品します。

台車にはどの店舗の分なのか紙等が貼ってあるので、ドライバーは間違えない様に順番を考えて積む必要があります。

台車を積める数には上限があるので、納品件数は大体1件から6件位です。

全て積み込んだらラッシングベルトで固定します。

店舗に納品

店舗への納品は、ゲート(荷物をトラックに上げ下げする装置)を使用して台車ごと降ろしてそのまま納品します。店舗ごとに商品を置く場所は大体決まっているので覚えなければなりません。

【ゲート】

ゲート

商品を置いたら大体のパターンとしては店員に納品書を渡して内容を確認してもらってから受領印またはサインをしてもらって受領書を受け取ります。
※受領書は無しという所も有り

そして前回使用した空の台車をゲートを使用してトラックに積み込みます。

空の台車が次の店舗に納品する時の邪魔にならない様に工夫して積み込む必要があります。

空台車を物流センターに降ろす

全ての店舗に納品したら、あとは空の台車をセンターに戻して終了です。

大体の所はセンターに戻ってから配送日報や受領書も一緒に提出します。

配送日報に書く内容の例として
  • どの店舗に何台納品して、空台車を何台回収したのか
  • 店舗到着時間、終了時間
  • 走行距離

もちろん会社によっては日報の内容が異なりますが、大体は上記の内容を書く事が多いです。

ルート配送を行っているホワイト企業を知りたい方は下の記事をお読み下さい。
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スーパーやチェーン店のルート配送で確認しておきたい事

スーパーやチェーン店のルート配送は労働条件が店舗や会社によっては結構異なるので事前に確認しておきたい内容があります。

スーパーやチェーン店のルート配送で確認しておきたい事
  • 出社時間について
  • 配送ルートについて
  • 距離について
  • 常温か冷蔵・冷凍か

どの様な条件が楽なのか説明していきます。

出社時間について

出社時間は大体、深夜(11時から3時位)か早朝(4時から6時位)に分かれますが、はっきり言って早朝の方が体は楽です。

なのでなるべくなら出社時間が早朝の所を選んだ方が良いでしょう。

ただし深夜の方が給料が良い傾向もあります。

また中にはローテーションで出社時間が変わる所もあるので給料とのバランスを見ながら選ぶとよいでしょう。

配送ルートについて

ルート配送と言っても、配送ルートが担当制とローテーション制とランダム制の3種類があります。

配送ルートのタイプ

担当制
⇒ほぼ固定ルートになるので、ほぼ毎日同じ様なルート、同じ様な店舗に配送する

ローテーション制
⇒エリア分けされた固定ルートをローテーションで担当する

ランダム制
⇒ルートも納品する店舗もランダム
※毎日仕入れない店舗が結構ある場合はランダム制になる事が多い

仕事を覚えるという面では担当制が一番楽です。

ただし担当制は外れルート(遠すぎる、店員にクセがある、狭くて混んで納品しづらい等)を引くと大変です。また担当制は飽きっぽい人にも向いていません。

どのルートのタイプが自分に合っているか考えて選びましょう。

距離について

1つの物流センターで担当するスーパーやチェーン店の店舗は結構広範囲なので、当然センターから近い所から遠いところまであります。

近い店舗ばかりだと早く終わるので2回戦以上行わなければならない場合もありますし、遠すぎる店舗だと走行距離が長いので疲れますし拘束時間も長くなります。

私の経験上だと行き(センターから1件目の店舗まで)と帰り(最後の店舗からセンターまで)の移動時間が3時間以内に収まる様な距離(50km~100km位)が良いバランスです。

拘束時間として7時間から10時間位であればあまり疲れません。

常温か冷蔵・冷凍か

運ぶ物が食品の場合は常温か、冷蔵・冷凍かを確認しておいた方が良いです。

冷凍・冷蔵の場合は
  • センター内、トラックの荷台は寒い
  • 保冷車を使用するので定期的に荷室の中を洗ったり、換気したりする

【保冷車】

保冷車

常温の方があまり神経を使わなくて済みますが、夏の厚さが苦手と言う人には冷蔵・冷凍の方が良いという人もいます。

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楽なルート配送のポイントは企業間配送

最後に楽なルート配送を選ぶポイントをまとめます。

楽なルート配送の仕事を探すのならポイントとして企業間のルート配送を探す事です。今まで紹介してきた「スーパーやチェーン店の店舗配送」ももちろん企業間のルート配送に含まれています。

企業間ルート配送が楽な仕事になりやすい理由としては以下の通りです。

企業間ルート配送が楽な理由として

1件当たりの荷物の量が多い為

  • 回る件数が少なくなりやすい
  • 手積み手降ろしになりにくい
    ⇒台車やパレットを使用するケースが多くなる
使用するトラックが4tトラック以上になる事が多くなりますが、探せば2tトラックでも楽な仕事はあります。

組織化されている為

  • ピッキングや荷作りは他のスタッフがやってくれる事が多い
  • 納品時はドライバーの負担が少なくなりやすい
    ⇒納品の時に相手先にも人がたくさんいる事が多いので荷降ろしを手伝ってくれるケースもある
    ⇒相手先にリフトマンがいて荷物を降ろしてくれる場合もある

以上の理由からドライバーの仕事の負担が少なくなりやすくなります。

そして具体例として以下の様な仕事を選ぶと楽なパターンが多いです。

楽な企業間ルート配送の例として
  • 材料をメーカーに運ぶ仕事
  • メーカーから製品をセンターに運ぶ仕事
  • センターから店舗に運ぶ仕事

ポイントとしては積み込み先と納品先がある程度大きな建物だと楽になる可能性が高くなります。

ルート配送の仕事を行うのならなるべく楽な仕事を選びましょう!

この記事を書いた人
とも

・現職:4tトラックドライバー
・コミュ症気味
・転職回数15回
・勤務先の会社が倒産した経験有り
・派遣切りされた経験有り
・個人事業主の経験有り

保有資格
・旧普通免許 中型:8tに限る
・フォークリフト運転技能講習修了証
・教員免許
・一級建築板金技能士
・損害保険登録鑑定人

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