トラック運転手はきつい?最初は避けた方がよい仕事の例を紹介!

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本記事は未経験者でトラック運転手(ドライバー)に転職を考えている方に向けた内容です。

よく「トラックドライバーの仕事はきつい」と言われていますが、トラックドライバーの仕事が全てきついという訳ではありません。

トラックドライバーの仕事がきついと感じる

実際にかなり楽な仕事もあります。

ただし未経験の方ならどの様な仕事がきつくてどの様な仕事が楽なのかは分からないでしょう。

本記事では未経験の方がトラックドライバーになるにあたって最初は避けた方がよいきつい仕事の例を現役4tトラックドライバーである私が紹介します。

また記事の後半では会社を選ぶ際に求人や面接で採用前に確認しておきたい内容をまとめてあります。

トラックドライバーの転職を失敗したくないという方は参考にして下さい。

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未経験者がトラックドライバーに転職する流れを知りたい方は下の記事をお読み下さい。
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トラックドライバーのきつい仕事の例

では早速トラックドライバーの仕事できついと分類される仕事の例を挙げます。

きつい仕事の例
  • 2人で行う仕事
  • 長距離ドライバー
  • 宅配便
  • 1人で行う手積み手降ろしの仕事

誤解を招かない様に先に行っておきますが上記の仕事を否定している訳ではありません。実際に好き好んで選んでいる方もいます。

またきつい分他のトラックドライバーの仕事よりも稼げる可能性もあります。

ただし上記の仕事は未経験の方がいきなり始めるときついと感じて長続きしない可能性があるので、これから理由を説明していきます。

トラックドライバーはきつい仕事を選ばなければむしろ楽な仕事です。どの様に楽なのか知りたい方は下の記事をお読み下さい。
ルート配送できつい仕事内容を知りたい方は下の記事をお読み下さい。

2人で行う仕事

トラックドライバーの仕事は1人で行うというイメージがあると思いますが、中には2人、あるいは3人で行う仕事もあります。

2人以上で行う仕事の例
  • 引越し
  • 個人宅の家電配送

上記の仕事は基本的に2人以上で行います。

きつい理由としてはとにかく精神的にきついという事です。

トラックドライバーに転職を考えている方は多かれ少なかれ「1人で気楽に仕事をしたい」と思っている方が多いでしょう。

にも関わらず長時間複数人で仕事をしてしまっては「気楽さ」が無くなってしまいます。特に組む人と相性が悪ければもう最悪です。

引越し業者

また引越しや家電配送の場合は肉体労働でもある為、肉体的にも人によってはかなりきつく感じるでしょう。例えばエレベーターが無い様な古い団地の場合は重量物を階段で運ばなければならない時もあります。

精神的にも肉体的にもきついので未経験の方は避けた方がよいでしょう。

ちなみに家電配送でも物流センター等の企業に運ぶ仕事であれば1人の仕事で、手降ろしになる場合もありますが個人宅の配送程はきつくありません。

長距離ドライバー

長距離ドライバーも未経験からは避けた方がよい仕事です。

とは言っても大型トラックの長距離ならほとんどの会社では未経験者にはさせないので考える必要はあまりないと思いますが、中型トラックにも長距離がありますので要注意です。

なぜ未経験者が長距離を避けた方がよいのかと言うと腰を傷める可能性があるからです。

実際に乗用車を運転する分には問題無かった人でもトラックドライバーになってから腰痛に苦しむ人は結構います。

また未経験からトラックを運転すると乗用車とは結構感覚が違う部分があるので、慣れないうちはかなり精神的にも疲れます。

なのでいきなり長距離からはやめておいた方がよいです。

長距離ドライバーの大変さを更に知りたい方は下の記事をお読み下さい。

宅配便

宅配便も最初は避けた方がよいです。

宅配便

中には結構重い物もあったり、階段の昇り降りもあり、結構歩く事も多いのでかなりの肉体労働になります。実際に宅配便を行ってから10kg以上痩せたという人は結構います。

とにかく回る件数が多い(1日100件以上回る事もあります)ので時間に追われて精神的にもきついと感じます。

宅配便について詳しく知りたい方は下の記事をお読み下さい。

1人で行う手積み手降ろし

トラックドライバーできついとされる代表的な仕事は手積み手降ろしの仕事です。

ただし手積み手降ろしでも軽量物であったり手伝ってくれる人がいればそれ程大変ではありません。一番大変なのは重量物を手積み手降ろしで全て1人で行わなければならない様な仕事です。

積み込みの場合は荷物がトラックのそばにあるケースが多いですが問題は降ろす時です。

納品先によってはトラックと荷物の置き場が離れいる時はもう最悪です。何往復もして降ろすだけで1時間以上もかかってしまう場合もあります。

なので未経験の方は1人で行う手積み手降ろしの仕事は避けた方が無難です。

フォークリフト免許があれば手積み手降ろしの仕事を避けやすくなります。フォークリフト免許を取ろうか迷っている方は下の記事をお読み下さい。
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きつい仕事を避ける為に会社に確認する事

トラックドライバーに転職をするにあたってきつい仕事を避ける為に求人の内容や電話、面接で確認しておきたい事があるのでまとめす。

きつい仕事を避ける為に確認する事
  • 運ぶ物と積み降ろし方法
  • 1日の納品件数と走行距離
  • 1日の拘束時間

上記の内容は会社に入る前には確認しておきたい部分です。

おそらく求人の情報だけでは全て分からないので電話や面接の時に聞いておきましょう。

内容を聞いてきつそうなら採用前ならまだ間に合うので、他の会社や他の仕事内容を選びましょう。

運送会社によっては1種類の仕事だけではなく色々な仕事を行っている所もあるので、会社は良さそうだけど仕事内容がきつそうな場合は他の仕事もあるか確認するしておくのもアリです。

運ぶ物と積み降ろし方法

何をどの様に積み降ろしをするのかは必ず確認したい内容です。

先述しましたが「1人で行う手積み手降ろし」は避けた方がよいです。

運ぶ物に関しては積み降ろし作業がきつい内容でなければ何でもよいですが、ただ壊れやすい物や荷崩れしやすい物は未経験者ならなるべくなら避けた方がよいでしょう。

1日の納品件数と走行距離

1日の納品件数は出来れば10件以下の仕事を選びましょう。

私の体感ですが10件以下なら精神的にかなり楽で時間に追われる事もあまりありません。

また1日に走る距離は出来れば200km以下にしておいた方が無難です。

トラックドライバーは割と下道で走らされる事が多く、下道で300km以上走ると結構走り応えがあります。また距離が長すぎると渋滞した時に拘束時間もより長くなってきつくなります。

1日で200km以下なら毎日走ってもあまり疲れません。

仕事の傾向として納品件数が多い仕事なら距離が短く、納品件数が少なければ距離が長くなりやすくなります。

私の感覚では1日の走行距離が200km以下で納品件数が6件以下位ならバランスが良いと感じています。

1日の拘束時間

1日の拘束時間も確認しておきたいところです。

トラックドライバーの仕事は割と拘束時間が長い時と短い時の差が結構あります。(中には安定的な仕事もありますが)

なので拘束時間の平均時間を知りたいところです。

目安としては拘束時間が平均で10時間以下ならあまりきつくありません。

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まとめ

では最後にポイントをまとめます。

まとめ

トラックドライバーのきつい仕事の例

  • 2人で行う仕事
  • 長距離ドライバー
  • 宅配便
  • 1人で行う手積み手降ろしの仕事

求人の内容や電話、面接で確認しておきたい事

運ぶ物と積み降ろし方法
→1人で手積み手降ろしを避けた方がよい
→荷崩れしやすい物は避けた方がよい

1日の納品件数と走行距離
→1日の納品件数が10件以下が理想
→1日の走行距離は200km以下が理想

1日の拘束時間
→平均で10時間以下が理想

トラックドライバーはきつい仕事ばかりではないのでポイントを抑えて仕事を選びましょう!

筆者からのメッセージ

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

当ブログでは主にトラックドライバーに転職を考えている方にとって役立つ情報を週に1回のペースで発信しています。

新着記事をお読みになりたい方は「天職活動どっとわーく」で検索、または下のリンクをブックマーク(お気に入り登録)して定期的に当ブログにお越し下さい!

この記事を書いた人
とも

・現職:4tトラックドライバー
・コミュ症気味
・転職回数15回
・勤務先の会社が倒産した経験有り
・派遣切りされた経験有り
・個人事業主の経験有り

保有資格
・旧普通免許 中型:8tに限る
・フォークリフト運転技能講習修了証
・教員免許
・一級建築板金技能士
・損害保険登録鑑定人

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