運送業は勝ち組?負け組?働くにあたって勝ち組になる例を紹介!

にほんブログ村 転職キャリアブログへ 転職・キャリアランキング
※当サイトにはプロモーションが含まれています

運送業は勝ち組か負け組かで言えばおそらく負け組と答える方が多いでしょう。実際に昔と比べれば労働時間の割には稼げない職種に変わってしまいましたし、人手不足問題も深刻化しています。

しかしながら将来的には昔の様に稼げる仕事になる可能性もあります。

勝ち組の運送会社

本記事では、運送業で働くにあたって勝ち組になる例と、運送業の将来性について解説していきます。

運送業に興味がある方は参考にして下さい。

スポンサーリンク

運送業で働くにあたって勝ち組になる例

勝ち組という解釈は人それぞれですが、本記事では運送業で働くにあたって勝ち組になる例として以下の3つに分類しました。

勝ち組になる例として
  • 社会的信頼と安定を得る
  • 高収入を得る
  • 気楽に働く

個々について具体的に解説します。

大手運送会社で社会的信頼と安定を得る

職種は問わずにとにかく大企業で働きたいという方の場合は、大手運送会社で働く事が手っ取り早いです。

理由として
  • 全国各地に事業所、営業所があるから場所をあまり問わない
  • 運送業が全体的に人手不足なので、他の業種よりも入社しやすい
  • 大手運送会社ならトラックドライバー以外の仕事もたくさんある

「運送会社で働く=トラックドライバー」というイメージがありますが、大手になればなる程トラックドライバー以外の仕事(事務系、倉庫作業系)もたくさんあります。

大手運送会社

大企業に入るのは基本的に募集枠が少なかったり、若い時に志望しないと入社しづらかったり、学歴や特殊スキルを見られたりと、ハードルが高い傾向がありますが、運送業の場合は大企業でも人手不足問題を抱えている為、間違いなく他の業種よりも入りやすい分類に入ります。

大手運送会社に入社すれば大企業ならでは恩恵を得られます。

大手運送会社の恩恵として
  • 福利厚生が充実している
  • 運転免許支援制度を導入している所が多い
  • ボーナス、退職金有
  • 社会的信用が得られる(勤続年数が長いとマイカーローン、住宅ローン等の審査に通り安い)

誰もが知っている様な大手運送会社なら運送業の中でも勝ち組なので、倒産リスクが極めて低い上に収入も安定しています。

大手運送会社について詳しく知りたい方は下の記事をお読み下さい。
トラックドライバー向けの転職サイト/エージェント

※転職に役立つサイトなのでブックマークする事をおすすめします!

【ドライバー特化】

全国から探すなら↓

ドラEVER

運転ドットコム

東京、埼玉、神奈川、千葉の方は↓

トラック王国テン職

ドライバーズワーク

【大手運送会社向け】

総合的に探すなら↓

doda(デューダ)

リクルートエージェント

リクナビNEXT

大手運送会社のHD(ホールディングス)で働いて高収入を得る

運送会社で高収入を得るなら大手運送会社のHD(ホールディングス)に入社するという選択肢もあります。

HD(ホールディングス)とは

HD(ホールディングス)とは持株会社の事で、事業内容は傘下にある会社の経営戦略等を行う会社です。

では大手運送会社のHDの平均年収を見てみましょう。

平均年収(万円)従業員数(人)所在地傘下の主要運送会社
ヤマトHD(株)1,19119東京都中央区ヤマト運輸(株)
NIPPON EXPRESS HD(株)937274東京都千代田区日本通運(株)
カンダHD(株)78529東京都千代田区カンダコーポレーション(株)
AZ-COM丸和HD(株)77461埼玉県吉川市丸和グループ各社
SGホールディングス(株)738234京都府京都市佐川急便(株)
セイノーHD(株)671251岐阜県大垣市西濃運輸各社
センコーグループHD(株)671232東京都江東区センコーグループ各社
参考サイト(運輸・物流業の上場企業平均年収ランキング

上の表を見て頂ければ分かると思いますが、HDの場合は従業員数が少ないので当然採用枠もかなり狭くなります。

しかしながら平均年収はかなり高めなので、運送会社で高収入を得るならHDに入社するのもアリです。

中小運送会社のトラックドライバーになって気楽に働く

「会社で働く=窮屈」だと感じる方も多いでしょう。

勝ち組という解釈は人それぞれですが、私の個人的な考えではストレスを感じずに気楽に働ける事も勝ち組だと思っています。

会社員でありながら、ある程度の気楽さ、自由さを得たいという方には、大手運送会社ではなく中小運送会社のトラックドライバーになる事をおすすめします。

中小運送会社の方が気楽に働ける理由
  • 人と接している時間が少ない
  • 他の社員と顔を合わせる事が少ない
  • 会社からはあまり干渉されない
  • 大手運送会社に比べて決め事が少ない

ちなみに私も中小運送会社のトラックドライバーですが、過去に働いてた仕事(営業、建築業、工場等)と比べると全然ストレスを感じていません。

過去の私がそうでしたが、特に人間関係で会社を辞める事が多い方の場合は中小運送会社のトラックドライバーになる事をおすすめします。

運送会社で気楽に働きたいと思っている方は下の記事をお読み下さい。
トラックドライバー向けの転職サイト/エージェント

※転職に役立つサイトなのでブックマークする事をおすすめします!

【ドライバー特化】

全国から探すなら↓

ドラEVER

運転ドットコム

東京、埼玉、神奈川、千葉の方は↓

トラック王国テン職

ドライバーズワーク

【大手運送会社向け】

総合的に探すなら↓

doda(デューダ)

リクルートエージェント

リクナビNEXT

スポンサーリンク

運送業は将来勝ち組になる可能性がある

最後になりますが、運送業の将来性について考えてみます。

結論として、現状では運送業はどちらかと言うと負け組の部類に入っていると思いますが、将来は勝ち組になる可能性があります。

理由としては、需要と供給のバランスが逆転しつつあるからです。

そもそも運送業が稼げなくなった一番の原因が1990年に行われた規制緩和によって運送業者が増えすぎてしまった事です。

業者が増えた結果、価格競争が行われた上に付帯業務(仕分け、シール貼り等)まで行う事が増えて、トラックドライバーは労働時間の割には稼げないという職種に変わってしまいました。

ところが今、運送会社が減少傾向にあります。

運送会社が減ってきている原因
  • 小規模運送会社が倒産
  • 運送会社の合併(M&A)が活発化

つまり、運送会社が減る事によって需要と供給のバランスが逆転し、荷主が運送会社を選ぶ時代ではなく、運送会社が荷主を選べる時代がやがて来るという事が予想できます。

運送会社が荷主を選べるという事は割に合わない仕事は断れる様になるので、運賃の正常化(利益がしっかり取れる水準)が期待されます。

もちろんすぐに変わる訳ではありませんが、この状態がしばらく続けば運送業は勝ち組になっていくでしょう!

筆者からのメッセージ

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

当ブログでは主にトラックドライバーに転職を考えている方にとって役立つ情報を週に1回のペースで発信しています。

新着記事をお読みになりたい方は「天職活動どっとわーく」で検索、または下のリンクをブックマーク(お気に入り登録)して定期的に当ブログにお越し下さい!

この記事を書いた人
とも

・現職:4tトラックドライバー
・コミュ症気味
・転職回数15回
・勤務先の会社が倒産した経験有り
・派遣切りされた経験有り
・個人事業主の経験有り

保有資格
・旧普通免許 中型:8tに限る
・フォークリフト運転技能講習修了証
・教員免許
・一級建築板金技能士
・損害保険登録鑑定人

ともをフォローする
運送・物流業界
スポンサーリンク
シェアする!(リンクフリー)
ともをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました